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事例紹介SOLUTION

高強度ウレタンローラー『PPDI』
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【高強度ウレタン PPDI】

ウレタンは耐摩耗性の強いエラストマー(弾性のある樹脂)として知られていますが、耐熱性はそれほど高くありません。
高速で回転する車輪やローラーは内部の熱上昇によって変形を起こし、早期で破損してしまうことがあります。

PPDIは一般的なポリウレタンと比べて極度の荷重スピードで回転させても内部が低温に保たれる性質があり、高い耐摩耗性維持することができます。

ジェットコースターの車輪など、負荷の高い用途で採用されているウレタン材料です。

ご相談内容・課題
建材メーカー様よりご相談。

重たくて大きな板状の製品を搬送する装置で、たくさんのウレタンローラーを使用し左右から支えている。

場所によって特に摩耗が早く、交換頻度が高いため、耐久性のよいものを探している。
WEBサイトで高強度ウレタン製のローラーを入手し試したところ、耐久性が良くなった。
ただ、標準品グレードのウレタンローラーに比べて価格がとても高く、ごく一部でしか使えていない。

もっと手ごろな価格で良いものはないだろうか、とのこと。

ご提案内容
ウレタンローラーは注型という方法を使って成形することができ、円柱状の加工は1㎜刻みの既存の型の組み合わせで作ることが可能です。
材料もエーテル系、エステル系の通常グレードのほか、ジェットコースターの車輪にも採用されているような、摩耗に強いグレードのウレタン材料もあり、どれもご希望の内径、外径でローラー状に成形することができます。

こちらのお客様ではワークが濡れているため、加水分解に強いエーテル系ウレタンローラーを標準品として採用されていました。
しかし、調べたところ高強度グレードのウレタンはどのメーカーもエステル系のウレタンを材料としていました。
また、お客様がWEBサイトで購入して試用しているというローラーもエステル系のものでした。

お客様に聞き取りしたところ、試用中の高強度ウレタン品はエステル系ウレタンながら、標準グレードのエーテル系ウレタンよりも長持ちしているということでしたので、試しに当社で取り扱いの高強度ウレタン材料『PPDI』で同じサイズのローラーを作ってお試しいただくことになりました。

実機でテストしていただいたところ、高価な高強度ウレタンのものと使用感も耐久期間も変わらず、価格はだいぶ安くなったと高評価をいただくことができました。
リピートでご依頼いただけるようになったほか、他サイズでもご注文いただけるようになりました。
その他
今回のウレタンローラーは軸穴の開いた丸棒形状のものでしたが、金属製のシャフトの外周にウレタンを焼き付ける『ライニングローラー』の製作も可能です。

ウレタン製の部品についてお探しのものがありましたら、是非クレタスまでお問い合わせください。