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2021/07/14
開発・設計者向け
製造・生産管理者向け
タイミングベルトのすべり防止・グリップ強化加工【搬送ベルト加工】
こんにちは!
製造部のYです。
みなさん、タイミングベルトのグリップについてお悩みのケースは無いでしょうか?
タイミングベルトにグリップ力を持たせる付帯加工のサンプルや、ご注文も頂けることが増えてきたため、今回は加工内容も含めてご紹介させていただきたいと思います。
◆タイミングベルトへのグリップ付帯加工
グリップ力を付帯させる加工は、タイミングベルトの背面にグリップ力のあるウレタンシートを溶着するという基本的な加工工程になります。
使用する材料は、基材となるタイミングベルトと搬送ベルトに使用するウレタンシートだけですが、ベルト幅サイズが大きい場合には、ベルト表面に接着剤を塗布する場合もあります。


ウレタンシートは、搬送ベルトの加工に使用する材料を流用しており、厚さは0.15~0.20㎜になります。
この為、仕上り時の厚み寸法は加工前とほぼ同等と考えていただいて良いかと思います。
色調については、白色、緑色、青色といくつかのご用意をしていますが、求めるグリップ力によっては色調が限定されてしまうこともあります。
仕上りの色調やグリップ力については、サンプル依頼をいただいて現物でご確認いただくことをおすすめしています。
加工については、ウレタンシートを高周波溶着で取り付けています。
ベルト表面に接着剤を塗布する場合は、接着剤の塗布ムラが表面に浮き出てしまう事がありますので、均一になるよう細心の注意を払って塗布作業をしてからの溶着となります。

溶着後にはベルト端部に生じる、”溶着バリ”を除去して完成となります。
専用型を製作する事により、縦溝や横溝などのパターンを入れる事も可能ですので、ぜひご相談下さい。
◆その他加工
タイミングベルトの背面に搬送ベルトのカバー材のみを取り付ける加工も行っています。
取り付けは接着加工となります。

ハバジット製ベルト『NAJ-8EEDV 11』のカバー面接着
タイミングベルト表面に蛇行防止ガイドを2列取り付け、ガイドのグリップ力で搬送させるパターンもあります。
これは主に、搬送物をベルト2本で挟み込んで送る仕様で、ご使用いただいているとのことです。


タイミングベルトへの貼り加工(接着・溶着)について、下記ページでもご紹介しておりますので、ぜひご覧下さい。
≪【貼り加工(接着・溶着】についての関連記事はこちら→ ≫
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